こんばんは。
この頃、アップしなければならない撮影記が溜まっており、時間があればすぐ更新という形になっておりますが、今回は、前にもお知らせしたように、鉄道ではなく「この間の日食」の話題について書きたいと思います。
まあ皆さんご存知の通り、この間の5月21日は全国の広い範囲で金環日食が観測されました。
なんでも、都会で金環日食が観測されたのは173年ぶりのことらしいですから、東京の街中では通勤、通学途中の多くの人が日食グラスを使って日食を観察していたようですね。中には肉眼で見ていた人もそれなりにいたとか…
そこで今回は、その日食を観察するに至るまでの私の行動を書いていきたいと思います。
まず、日食の前日、5月20日。
翌日からの中間テストを控えた私は、ラジオを聴きながら部屋でお勉強…
するとラジオで、翌日の日食のことについてのトークが始まりました。
私はふと思いつきました。「明日友達と一緒に日食を観察してみてはどうだろうか?」と。
そこで、何人かの友達にメールをした結果、Sさんと学校で観察することに決まりました。
その後はまた勉強をして、11時くらいには寝ました。
そして翌日、5月21日。
朝起きて外を見た私は愕然としました。
「曇ってる…」
でも現実から目をそらすわけにはいきませんので、カメラと三脚を持ってとりあえずSさんと待ち合わせした時間に間に合うように、家を出ました。
そして大船駅で、湘南新宿ラインの宇都宮行きに乗った私はさらに落胆しました。
「雨降ってるやん…」
それでも私は神様の力を信じて学校に向かいました。
7時20分ごろ、Sさんと学校に到着。すでに多くの生徒と先生が外で奇跡の瞬間を待っていました。
空は未だに曇り。
そして、遂に運命の7時32分、金環日食の始まりです。
空が少し暗くなりました。
しかし、あいにくの曇りにより、見えず。
そのまま時は過ぎ、7時37分、金環日食は終わってしまいました。
絶望感に陥った私は教室に戻り、テスト勉強を再開。しかしテストでいい点を取れる自信など、全くありませんでした。
そんな時、窓辺にいたクラスメートが、「太陽が見えた!!」と言いました。
私は急いでカメラを持って窓辺へ。すると、確かに月によって一部が欠けた太陽が雲の切れ目から確認できました。
私は無我夢中でシャッターを切りました。そこで撮れたのが下の写真です。
部分日食
一見すると三日月に見えなくもないですが、まぎれもなくこれは太陽です。
今回、金環日食を見ることは出来ませんでしたが、部分日食は観察できて非常に良い経験になったと思いました。
その後のテストも結構いい出来でした。本館の方には中間テストの点数をアップしましたので、そちらも是非ご覧ください。
(日食撮影を終え、テスト1日目も終わり、家に帰って聞いた話によると、家ではちゃんと金環日食が見えたらしいです。まったく運が良いんだか悪いんだか…)
ではまた。
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